縁切りドットコム
2024年10月22日 更新
当ページの情報は当サイト運営者が実際に豊川稲荷東京別院を訪れ、現地にてしっかり丁寧に取材・調査した上で執筆しております。
都心のオアシス的な豊川稲荷東京別院(東京都港区)の境内にある縁切りに強い御利益のある『叶稲荷尊天』での具体的な「参拝方法」と「縁切りのやり方」について紹介します。
紹介する参拝方法と縁切りのやり方は、豊川稲荷東京別院の叶稲荷尊天を訪れる方が行う一般的なやり方を紹介したもので、このやり方で必ずやらなければいけないとか、オフィシャルの参拝方法と縁切りのやり方である、というものではありません。
繰り返しになりますが、豊川稲荷東京別院を訪れ参拝する人の多くが行う、一般的なやり方を「豊川稲荷東京別院 叶稲荷尊天での縁切りのやり方」として紹介しています。
豊川稲荷東京別院の叶稲荷尊天は縁切りで有名なところだけど、初めて行く場合は当日困らないように参拝の仕方とか、縁切りの具体的なやり方とか前もって知っておきたいよね
※実際に当サイト運営者が豊川稲荷東京別院を訪れて、縁切りを行ったときの様子はこちらで紹介しています。こちらの探訪を元に同ページの内容をお届けしています。
【縁切探訪録】
豊川稲荷東京別院―都内最強の縁切りスポット!
まずは豊川稲荷東京別院のある場所に訪問・参拝します。
※豊川稲荷東京別院 住所:東京都港区元赤坂1-4-7
※豊川稲荷東京別院への地図を表示―Googleマップを立ち上げる
東京メトロ銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅から徒歩5分
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅から徒歩10分
赤坂見附駅B出口から出ると青山通りを青山方面に向かってゆるい坂を上がっていきます。そうすると豊川稲荷東京別院の境内が見えてきます。
車で参拝の場合、駐車場は境内文化会館側に少しありますが、数が少なくかつ関係車両で埋まってることも多いので、周辺のコインパーキングを利用したほうがいいでしょう。
(駐車場がそういう状況なので、電車(地下鉄)で行くのがおすすめです)
豊川稲荷東京別院に着いたら、まずは他のお寺に参拝するときと同じように山門をくぐって境内に入る際、一礼をして入っていきましょう。
境内に入ったら、まずは本殿にお参り・祈願をしに向かいましょう。
(豊川稲荷東京別院はお寺(曹洞宗)ですが、本堂ではなく「本殿」と呼ばれているようです)
ちょうど本殿の手前に手水舎があるので、手水をして清めてから本殿に向かいます。
本殿では豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)が祀られており、境内に数多くある他のお稲荷さん、稲荷尊天の御利益を統括的に・総合的に持っています。
まずは本殿にて
「縁切りの祈願で参拝したこと」や「(叶稲荷尊天での)縁切りの祈願が成就すること」
などを祈願・祈念しましょう。
本殿でのお参りが済んだら、ちょうど本殿と向かいにある、または境内入口三門入ってすぐ左手にある「三所殿」に向かいます。
三所殿には豊川稲荷東京別院の授与品頒布の授与所窓口があり、こちらで
『叶絵馬』
を授与してもらいます。
この叶絵馬は縁切り専用の絵馬ではありませんが、後述する同寺の縁切りの御利益ある「叶稲荷尊天」に祈願・奉納する用の絵馬になります。
その叶絵馬を三所殿にて授与してもらいましょう。
【注】三初伝の授与所窓口は受付時間が8:30〜16:00までとなってます。16:00という夕方早い時間にしまってしまい、16:00を過ぎると件の叶絵馬を授与してもらうことができませんので、注意しましょう。
お仕事終わりなどに訪れる場合は、間に合わないことが多いでしょうから、事前に手に入れておく(昼休みなどを利用して)、もしくは絵馬無しで祈願するというようにするといいでしょう。
三所殿にて叶絵馬を授与してもらったら、三所殿の右隣に設置されている記入所(テントと記入用の机が設置されています)にて、叶絵馬に記入をします。
記入所の机には記入用のペンも用意されていますので、こちらで絵馬の記入を行いましょう。
(写真にあるように叶絵馬他それぞれの絵馬を掛ける場所についても案内してくれています)
絵馬に各内容としては、
縁切りの願いの場合、より詳しく具体的に書くほど願意が伝わりやすい
と言われており、以下のようなことを書くといいでしょう。
【豊川稲荷東京別院 叶絵馬の書く内容】
①祈願者自身の名前を書く
②豊川稲荷東京別院に訪れた日付を書く
③縁切りの相手・人・対象を書く
④縁切りをしてどうなりかいかも書く
⑤いつ頃までにそうなりたいのかも書く
ただし、あまり絵馬に詳細に書きすぎると絵馬に書ききれなくなってしまいますし、お参り当日はなかなか絵馬に事細かく記入はしきれないものです。
またあまり詳細に書くと、超プライベートなことを書き連ねることとなり、ひと目に触れてしまう可能性もゼロではないため、それを避けるために実際には以下のように簡略バージョンで書くのがいいかもしれません。
【豊川稲荷東京別院 叶絵馬の書く内容(簡略バージョン)】
①祈願者自身の名前を書く(名字、ニックネームでも可)
②縁切りの相手・人・対象を書く
③縁切りをしてどうなりかいかも書く(簡略に)
(参考)
縁切り神社の一部には、そのプライベートな内容を見られないために、絵馬に書いた内容を隠せるシールを頒布してくれて、貼れるところもあります。
そういったところでは絵馬に詳細に、具体的に縁切りの願いを書くのもいいですが、豊川稲荷東京別院ではそういったシールは配られていないため、絵馬に各内容は簡略的にまた抽象的にとどめておくのもいいでしょう。
記入書で叶絵馬に書くのを終えたら、豊川稲荷東京別院境内にある、縁切りを願う場所でもあり、この叶絵馬を奉納する場所でもある「叶稲荷尊天」に向かいます。
叶稲荷尊天は本殿の左手に小路があり、そこを奥に入っていったところにあります。
写真の小路、豊川稲荷東京別院でもう一つの有名な融通稲荷尊天を左手に見ながら、奥に進んでいき弁財天尊と銭洗いの池も過ぎた先に目的の叶稲荷尊天があります。
こちらが豊川稲荷東京別院の縁切りの御利益ある「叶稲荷尊天」です。
叶稲荷尊天につきましたら、お賽銭をしつつ
縁切りの願いを綴った叶絵馬を両手に挟むようにして持ち(合掌して)、縁切りの祈願・祈念を行います。
祈願・祈念する内容は、叶絵馬に書き綴ったことをそのまま願ってもいいですし、叶絵馬に書ききれなかったこと、詳細を書くには憚られたようなことも、しっかりと祈願するといいでしょう。
祈願には文字制限もないですし、心の中の願いなので叶稲荷尊天以外には誰にも伝わりません。
心の内の縁切りの思いをはっきりと祈念して願いましょう。
叶稲荷尊天をお参りして、縁切りの祈願・祈念をしたら、次は手に持った叶絵馬を同尊天の左右にある絵馬掛けに掛けて奉納します。
叶稲荷尊天には、お堂をはさんで左右両方ともに絵馬掛けがあり、そのどちらにも数多くの叶絵馬がびっしりと掛けられています。
とくに左右どちらの絵馬掛けに掛けるという決まりやルールはありませんが、当サイト運営者が同所を訪れた時は
叶稲荷尊天お堂の(正面から)右側の絵馬掛けに、縁切りの願いの絵馬が多く掛けられていた
という傾向があります。
(ちなみに同叶稲荷尊天に掛けられる叶絵馬には、縁切りだけでなく、他の叶ってほしい願意の絵馬も多く掛けられています)
やはり縁切りという暗い一面のある願いだからでしょうか、お堂の右側、つまり小路の奥側のより人目のつかない方に、縁切りの願いの絵馬を自然と掛けてしまうのかもしれませんね。
絵馬掛けに叶絵馬を掛けたら、最後にもう一度手を合わせて縁切り成就の祈願をして、絵馬を奉納しましょう。
(絵馬を掛ける際は、願意をかいた方を下にして、縁切りの願いが他の人目につかないようにして、掛けるようにしましょう)
叶絵馬の奉納が終えたら、これにて豊川稲荷東京別院 叶稲荷尊天での縁切りのお参りとやり方は終了となります。
※準備中(すみません、鋭意執筆中です m(_ _)m)
※準備中(すみません、鋭意執筆中です m(_ _)m)
豊川稲荷東京別院 縁切りのやり方 おさらい
① 豊川稲荷東京別院に訪問・参拝する
② まずは本殿にてお参り・祈願をする
③ 授与所のある三所殿にて「叶絵馬」を授与してもらう
④ 記入所にて叶絵馬に縁切りの願意を記入する
⑤ 叶稲荷尊天を訪れて、お参り・祈願をする
⑥ 絵馬掛けに叶絵馬を掛けて奉納し、再び祈願する
【その他①】弁財天尊でもお参り・祈願する
【その他②】愛染明王でも「縁結び」のお参り・祈願する
同サイトではアンケートを行ってます。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの縁切りへの関心度合いを見ることができます。