縁切りドットコム
2024年8月19日 更新
当ページの情報は当サイト運営者が実際に満徳寺(資料館)を訪れ、現地にてしっかり丁寧に取材・調査した上で執筆しております。
かつて江戸幕府公認の縁切り駆込寺であった満徳寺、現在はお寺としては廃寺しており、その跡地に「資料館」があり、そこで当ページで紹介の方法で縁切りの儀式が行えます。
なお、紹介する縁切りのやり方は同資料館で紹介しているやり方であり、当サイト運営者もそれに倣って実際に行ったやり方を紹介しています。
かつての江戸幕府公認の由緒正しき縁切寺での縁切りだから、縁切り効果が高そうだね!
それに珍しい縁切りのやり方だから、縁切り自体も楽しめそうだね
※実際に当サイト運営者が満徳寺を訪れて、縁切りを行ったときの様子はこちらで紹介しています。こちらの探訪を元に同ページの内容をお届けしています。
【縁切探訪録】
満徳寺―江戸幕府公認!縁切り駆込寺
まずは満徳寺の資料館に訪問します。
※満徳寺(資料館) 住所:群馬県太田市徳川町385−1
※満徳寺(資料館)への地図を表示―Googleマップを立ち上げる
満徳寺資料館は、車だと北関東自動車道 伊勢崎ICから約20分(駐車場あり)。
公共交通機関だと東武伊勢崎線 木崎駅からタクシーで20分、と最寄りの駅でもかなりの遠さなので、ほとんどの場合車での来館となるでしょう。
(ちなみに当サイト運営者も車にて訪れました)
※同満徳寺四郎感では、以下で紹介するようにこのページで紹介する縁切り(と縁結び)の方法=御流しを郵送・代行もしてもらえます。
資料館入って左手すぐの所、ちょうど満徳寺の歴史を紹介しているビデオが上映されているモニターの向かい側にあるのが、同所で縁切りの儀式=御流しを行える「縁切・縁結厠」です。
入口は写真のような佇まいをしています。
入口の横には同縁切・縁結厠についてなぜ同資料館で設置されているのか、また同厠での縁切り・縁結びのやり方についての案内板があります。
こちらでまずは縁切り(と縁結び)のやり方を確認しておきましょう。
資料館に入ってすぐの受付にて、写真の「縁切札・縁結札」をもらいます。
料金は志しですが、当サイト運営者は入館料と同じ200円にて授与してもらいました。
授与してもらった紙封の中に、写真のような薄い紙で縁切札(黒)と縁結札(赤)が入っています。
資料館内には各所に記入用の机があり、そこに黒ペン・赤ペンがあるので、それぞれ縁切札(黒)には黒ペンで縁切りしたいこと・人について書きます。
縁結札(赤)には赤ペンで縁切り後につなげたい縁結びについて書きます。
※各々記入する内容はあらかじめ考えておくといいでしょう。とくに縁切札の方は誰と(人)、何と(物事)縁を切りたいのかを、しっかりと決めておいて、同資料館を訪れた当日に書き込めるようにしておきましょう。
上記の両札を書き終わり、縁切・縁結厠内に入ると写真のような右・白:縁切り用、左・黒:縁結び用の厠の2つが配置されています。
こちらの両厠にて、縁切り・縁結びの「御流し」の儀式を行います。
まずは右側の縁切り用の白い厠に、記入済みの縁切札を水に浸す形で入れます。
そしてレバーを押して、縁切札を厠に流して、縁切りの御流しをします。
これで縁切りの儀式は完了となります。
次に左の黒い縁結び用厠に縁結札を、同じく水に浸す形で入れます。
そして、縁結び厠も同様にレバーを押して、水に流して縁結びの儀式も完了となります。
縁切り・縁結びの御流しがともに終わったのなら、同満徳寺資料館での縁切り・縁結びの儀式は完了となります。
なお、縁切札・縁結札はともに水に溶けて流れる薄い紙でできているので、厠で流すと粉々に溶けて流れていきます。
同資料館では巳の日を縁切りの日、卯の日を縁結びの日として、同館を訪れられない人で郵送で両札を送った場合、それらの日にそれぞれ代理で御流しをしてくれるそうです。
縁切札・縁結札の送付と申し込みについては、同資料館に電話にて問い合わせると教えてもらえます。
① 満徳寺資料館を訪れる
② 受付で縁切札・縁結札をもらう・記入する
③ 縁切・縁結厠で御流しして縁切り・縁結びを行う
同サイトではアンケートを行ってます。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの縁切りへの関心度合いを見ることができます。