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2024年7月24日 更新

縁切榎 奉納された絵馬はその後どうなってるのか?

当ページの情報は当サイト運営者が実際に縁切榎を訪れ、現地にてしっかり丁寧に取材・調査した上で執筆しております。

 

縁切榎は東京都内のみならず関東圏内で最強の呼び名も高い縁切りスポットであり、日々多くの縁切りを求める人々が訪れます。

その多くの人々が訪れていることの証の一つが、境内の絵馬掛けに所狭しと掛けられた大量の奉納された(縁切り)絵馬です。

 

ところで、その大量の奉納された絵馬は、その後一体どうなっているのでしょうか?

あれだけの数の絵馬がどうなっているのか?みなさんは気になりませんか?

 

今回はそんな縁切榎で奉納されたあの大量の絵馬が、その後どうなっているのか?についてお伝えします。

画像名 縁切したい
ヨシミさん

たしかにあれだけの絵馬がどうなっているのか?気になるよね

そして次から次にくる参拝者と掛けられる絵馬は、どうやって新しく掛けられるようになっているんだろう?

 

※実際に当サイト運営者が縁切榎を訪れて、縁切りを行ったときの様子はこちらで紹介しています。

 

 

訪れた誰もが目にするあの大量の絵馬

縁切榎を訪れた人、参拝した人は誰しもが必ず目にする、そして目を奪われるのが、境内入ってすぐにある絵馬掛けに掛けられた大量の絵馬です。

 

以下の画像のように、複数の絵馬掛けに文字通りスキマがないほどびっしりと(縁切り)絵馬が掛けられており、

「こんなに多くの人が縁切りをしたくて、ここを訪れているの?!」

と驚く光景となっています。

 

縁切榎の絵馬と油性ペンの様子

※縁切榎 絵馬掛けにびっしりと大量にかけられた(縁切り)絵馬の様子|画像提供:縁切りドットコム

 

それこそ、本当にびっしり掛けられすぎて自分の絵馬を掛けられないほどです。当サイト運営者もなんとかスキマを見つけて、ねじ込むようにして絵馬を掛けたくらい、本当に隙間なく絵馬が掛けられています。

 

絵馬に書かれた内容は、昨今情報保護シールが貼られるようになったため、うかがい知ることはできませんが、皆絵馬の横に日付を書いているので、それらの絵馬がいつ頃奉納され掛けられたのか、は窺い知ることができます。

 

そしてもう一つ驚くのが、

それらの日付がいかに近い時期に、いかに短い期間に大量の絵馬が掛けられているのか

ということです。

 

縁切榎の絵馬と油性ペンの様子

※縁切榎 スキマなく掛けられた大量の絵馬の横には日付が書かれている様子|画像提供:縁切りドットコム

 

境内に複数ある絵馬掛けに数千枚はあるであろう絵馬のそのほとんどが、数か月前から半年ほど前のものになっています。

(ざっと見ても1年以上前のものは見当たらず、ほとんどが半年以内のものばかりです)

 

そんなに大量で掛けきれないほどある絵馬が、いったいこのあとどうなっているのでしょうか?

また掛けきれないほどあるのに、どのようにして新しい絵馬を掛けるスペースを作っているのでしょうか?

 

その訳を知りたいのは私だけではないはずです。

(現にこのページを見ている皆さんは、そう思ったからこのページにたどり着いたのでしょうから)

 

※縁切榎の境内や、件の大量の絵馬と絵馬掛けの様子はこちらの探訪録でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

(▲目次に戻る)

 

 

(絵馬は)奉賛会によって定期的にお焚き上げされているようです

お伝えした縁切榎に奉納された大量の(縁切り)絵馬は、その後一体どうなっているのか?

 

結論からお伝えすると

同縁切榎を管理・運営の奉賛会の方々が、定期的に絵馬をお焚き上げしてくれている

ようです。

 

なぜそんなことが分かるかと言うと、その奉賛会の方が投稿したと思われる、以下のような縁切榎のGoogleレビューがあるためです。

 

縁切榎の絵馬と油性ペンの様子 縁切榎の絵馬と油性ペンの様子

※縁切榎 奉賛会の方が投稿したと思われるGoogleレビューの様子|Googleレビューよりキャプチャ画像を掲載

 

こちらのレビュー投稿は、縁切榎の奉賛会の方が最寄りの双葉町氷川神社(縁切榎がある地域の氏神様の神社と思われます)にて、年始に奉納された絵馬を同神社境内にて「お焚き上げ」をしてもらい、奉告(報告)しているものになります。

※実際のGoogleレビューの投稿は▼こちらのリンクから

https://g.co/kgs/KxwfKX4

 

縁切榎の絵馬と油性ペンの様子

※縁切榎 奉賛会の方が投稿したと思われるお焚き上げの動画の様子|Googleレビューよりキャプチャ画像を掲載

 

実際のお焚き上げをされている動画も、このGoogleレビューの投稿にはあげられていますね。

 

奉納した絵馬がこうしてお焚きあげされているのはうれしいですよね

このように奉納した(縁切り)絵馬が、お焚きあげされている様子を知ることができるのは、我々にとってうれしいものですよね。

(もちろん当サイト運営者も縁切榎を実際訪れて、絵馬を奉納しています)

 

なぜなら縁切榎を訪れる人のすべてが

「あの人と(あの物・事と)縁を切りたい」

という強い思いを持って同所を訪れ、絵馬にその思いを込めて書き込み、奉納をしています。

 

その思いが成就した人も多いでしょうし、そうでなかったとしても後々

その思いが乗ったもの(=絵馬)が現世にあり続けることは、あまり気持ちのいいものではない

ですよね。

 

情報保護シールが貼られているとは言え、縁切りの強い、重い、暗い思いが書かれたものがあり続けるというのは、なかなか気持ちのいいものではなく、できれば願いが叶ったなら消えて無くなってほしい、という思いはあります。

 

なので、縁切榎の奉賛会の方々が、その絵馬を定期的にお焚き上げしてくれていることは、とても嬉しいですし、後ろめたい気持ちを残さずに済みます。

 

もちろん縁切榎側からしても、新たな絵馬を掛けられるスペースを空けるためにも必要な行事である面もあるでしょう。

そうであったとしても参拝者と縁切榎側も気持ちよくwin-win(言葉があっていないかもしれませんが苦笑)になれるとてもいい仕組みだと思いませんか?

画像名 縁切したい
ヨシミさん

縁切りの強い思いの乗った自分の絵馬がお焚き上げられるのはうれしいよね

奉賛会のみなさん、ありがとうございます

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実際にお焚き上げがされている双葉町氷川神社にも参拝してきました

上記のような絵馬をお焚き上げしてくれるのを知ったので、当サイト運営者もその双葉町氷川神社を訪れてみました。

 

縁切榎から通り(国道17号線)を挟んで向かい側、道路から少し入ったところの街中にひっそりと、しかしこの辺りの氏神様なのでしょう、以下の写真のようにしっかりとした佇まいの境内で双葉町氷川神社は鎮座しています。

 

※双葉町氷川神社 境内入口の様子|画像提供:縁切りドットコム

 

平日の昼間、縁切榎を訪れた後に向かいましたので、他に参拝者はとくになかったのですが、きれいに清掃の行き届いた凛とした雰囲気の境内が迎えてくれました。

参道を進むとGoogleレビューの投稿で見た、ふたば氷川神社本殿前の場所に出ました。

 

※双葉町氷川神社 参道を進んだ先の本殿前の様子|画像提供:縁切りドットコム

 

縁切榎奉賛会のGoogleレビュー投稿にあった、本殿前のお焚き上げのスペースも現地にありました。

こちらで定期的に縁切榎の絵馬もお焚き上げ・お祓いをしてくれているのでしょうね。

 

※縁切榎奉賛会の投稿にあった本殿前のお焚き上げ・お祓いをしていた場所の様子|画像提供:縁切りドットコム

 

そんな情景を思い浮かべながら当サイト運営者も双葉町氷川神社本殿にて、縁切榎の絵馬をお焚き上げしてくれている感謝の思いを込めて、お参り・奉告をしてきました。

 

縁切榎で縁切りの祈願をした方や、縁切りが無事に成就したという方などは、ぜひこちらの双葉町氷川神社も参拝してみてはいかがでしょうか?

画像名 縁切したい
ヨシミさん

双葉町氷川神社も縁切榎のすぐ近くにあるから、縁切榎での縁切りが成就した際などは、ぜひ立ち寄って感謝の気持ちを伝えるのもいいかもだね!

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